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信仰

信仰とは、宗教や神仏を信じ、その教えをよりどころとすることです。
仏教では信心とも言います。宗教というのは組織的な面を意味するのに対し、信仰はその人の心の面を示した言葉です。

キリスト教の場合、信仰は、イエスが神の子として神と特別なかかわりにあることを信じることとされています。
神への信仰はイエスへの信仰であるとされるようになりました。

アウグスティヌスは、神は存在の全てであって、真理と神は同一であると述べています。
さらに、理性は執着心を持った人間性によるものであるため、理性を持っては神を知ることは出来ない。信仰によってのみ真理に到達できると言っています。

信仰の対象としては次のようなものがあります。
 神道の神
 精霊
 自然崇拝
 太陽、月、星
 風、山、洞窟
 海、岩
 ヘビ、キツネ、ネコ
などです。

信仰は神や宗教に対してだけでなく、人を対象とすることもあります。
 孔子
 菅原道真
 徳川家康
などがその例です。

また、科学への信仰、医療への信仰、学歴への信仰などと使われることもあります。

(上記について、私は宗教家ではありませんので、間違っていることを述べているかもしれません。ご了解願います)