仏教と科学者

仏教は科学を先取りしている
   

仏教と科学者

宗教は非科学的だとよく言われますが、仏教哲学を知る科学者は仏教は科学を先取りしていると言っています。アインシュタインもその一人です。

アインシュタインは次のような言葉を述べています。
 現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教は『仏教』です。と。

真の科学者は、「宗教は科学と矛盾するとは決して言わない」、ともアインシュタインは言っています。

仏教は、とても論理的で知性的な宗教です。
今盛んに物理学者に仏典が読まれているのは、「諸行無常」「諸法無我」というブッダの教えが、現代科学と矛盾しないばかりか、科学のめざす真理を先取りしていると言われているためです。
人工知能の研究で知られるマサチューセッツ工科大学でも、仏典が研究されているそうでして、「人間の心のしくみを探るのに、仏教以上の教えはありません」と、マーヴィン・ミンスキー教授が語っているという報告もあります。

私も仏教の哲学に興味を持って多少かじってみているのですが、ブッダの言う論理を覆すことが出来ません。
特に「空の論理」は正に宇宙全体の謎にも迫る論理であり、科学者が「私たちの目指していることを先取りしている」と評するのももっともだと言う気がします。
大陸が移動し、星が生まれたり消えたりすることまで「空の論理」は言い当てています。
これは予言ではありません。事実としてブッダが悟ったことなのです。

現代の科学者もブッダの悟りには敬服しているのではないでしょうか。

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